2017.01.27
応用調理実習(中華料理)
昨日の応用調理実習(中華)はハレの日の料理をつくりました。
四碟春盤(スゥ ディエ シュン パン)と言って、立春の時に食べられる料理です。春盤とは春餅という小麦粉で作った薄い皮で生の野菜や炒めたものを巻いて食べる料理になります。
右上が皮になります。これも手作りです。
作り方に特徴があって、
- 棒状にした生地を2cmくらいの太さと長さに切り分け少し潰し円形にし2個1組にして用意します。
- 片面に胡麻油をもう一つの生地をのせ張り合わせます。
- 貼り合わせたまま綿棒で20cmくらいの円形に伸ばし中華鍋で弱火で炒るように焼きます。
- 焼いていると空気が膨張し膨らんできます。
- 両面を焼いたら貼り合わせたものを離し蒸籠で蒸します。
挟むものは左上から、
- 海老とハナニラの炒め物
- 牛肉ともやしの甘辛炒め
- 腸詰と紅心大根の炒め物
- 卵と春雨の炒め物
になります。
もう一つが煙肉扣蒸白菜(エン ロゥ クゥ チョン パァ ツァイ)という蒸し物です。
扣蒸というのは調理技法でお椀やボールなどの器に食材をきれいに敷き詰め長い時間をかけ蒸して食材を柔らかくする技法です。盛り付けはお皿に器をひっくり返しドーム状になるようにします。