今回の製菓製パン講座は新しい製法~クッキー生地~です。
クッキー生地は主材料のバターの使い方で3通りの作り方に分類されます。
今回はシュガーバッター法とフラワーバッター法という作り方で作りました。
サブレスリーズ、サブレショコラ(この2つがシュガーバッター法)、サブレマーブル(フラワーバッター法)の3種類のクッキーを作りました。
学生は生地は失敗することなく作っていましたが、絞る工程、丸く成型する工程では苦戦しながらも楽しく作っていました。
簡単に作れるので家でもぜひ作ってみてほしいです。

左からサブレスリーズ、サブレショコラ、サブレマーブル
今回の中華料理実習は炒菜(チャオツァイ)についての実習でした。
炒菜とは炒め物のことです。
今回は「青椒牛肉絲」と「宮保鶏丁」の2品を作りました。
炒め方も大事ですが、食材の大きさを揃えて切ることも大切です。
学生も、まだまだ慣れなていない包丁使いでしたが、丁寧に切って上手に作ることができました。
青椒牛肉絲はぜひ家でも作ってみてほしいです。

第4回製菓製パン講座は別立て生地の応用編「シフォンケーキ」を作りました。
メレンゲの立て方がポイントでしたが、学生のシフォンケーキもしっかりと膨らみ上手にできました。
今回で卵を使用した基本的なスポンジ生地のお菓子は終了です。
次回からは別の製法のお菓子作りに入ります。

先生のシフォンケーキ
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学生のシフォンケーキ 上手に焼きあがりました
今回の中華料理実習は、湯(スープ)についての実習でした。
デモンストレーションで鶏ガラ、モミジを使用して、実際に鶏ガラ出汁の取り方をレクチャーしました。
鶏ガラ出汁を使用して、『三円上湯(三色団子のスープ)』、『蚕豆蟹蛋(そら豆入りかに玉)』を作成しました。
三色団子は海老、鶏ひき肉、すり身にほうれん草ペーストを使用して三色を表現し、かに玉も旬のそら豆を使用して作りました。
学生は最初はきれいな形の団子を作るのに苦戦していましたが、最後の方には上手にできるようになっていました。

完成写真
今回の製菓製パンでは、『シャルロット・オー・フレーズ』というお菓子を作りました。
シャルロットは帽子という意味で、見た目が帽子の形に似ていることからこの名前が付けられたようです。フレーズは苺という意味です。
ビスキュイ生地で周りを囲み、中にスポンジ生地を敷きババロアを詰めたお菓子です。
今回もビスキュイ生地がポイントとなっています。

完成写真
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メレンゲのポイントの説明
あ

絞り方の説明
