前期授業もわずかとなってきました。前期の給食の実習も最終になってきました。
先週の金曜日の給食です。
2年2組A班前期最後でした。
メニューはご飯、鮭のから揚げおろしポン酢がけ、3色野菜のナムル、オクラとお麩の味噌汁、スイカでした。
いつも和風出汁は、カツオの厚削りと昆布でとっているのですが、今回は煮干しを使いました。煮干しを使うのは久しぶりでとても香りがよく良い出汁のみそ汁になっていました。
次は今週の火曜日の給食です。
火曜日は1組A班最後の給食でした。
メニューは汁無し坦々麺、レタスとトマトのスープ、カボチャのチーズ焼き、マンゴー寒天でした。
坦々麺は和えそばにしました。辛味を結構つけたかったのですが、それほど辛味がなく食べやすい感じでした。
マンゴー寒天は、マンゴージュースを寒天で固めたものと生のマンゴーにサイダーを注いで提供しました。
各クラスあと2班ずつ残っています。頑張ってください。
第12回13回の西洋料理実習報告です。
まず第12回の献立は
プリモピアット:ミラノ風リゾット
セコンドピアット:ミラノ風カツレツ
ドルチェ:ズブリソローナ
です。
ミラノ風というのはミラノの繁栄を象徴である黄金色を模した料理が特徴的です。
リゾットはサフランで色づけして黄金色を模しています。
カツレツはパン粉をつけて焼き揚げしきれいなキツネ色にすることで黄金色に模しています。
ズブリソローナはズブリチョラーレというイタリア語で『砕く』・『ぼろぼろにする』というのが語源になっており
イタリア人に好まれる『クロッカンテ』という"カリッ、カリッ....."という食感のトルタです。
写真右下:ミラノ風リゾット 写真左:ミラノ風カツレツ 写真右上:ズブリソローナ
リゾットは生の米を炒め、出汁を入れながら炊いていくリゾット本来の作り方に少々困惑していたようでした。
また、カツレツも焼き揚げという料理手法に四苦八苦していたようです。
続いて、第13回の献立は
プリモウニートピアット:ボッリート ミスト/カネーデルリ
ドルチェ:桃のコンポート
です。
ボッリート ミストのボッリートとは『煮た・沸かした』の意味で、ミストは『混合の・ミックスした・混ぜた』という意味で
要するに数種類の肉や野菜を煮た料理です。
今回はそこにカネーデルリという固くなったパンを砕いて作るニョッキの一種も入れてあります
桃のコンポートは湯むきした桃をブドウジュースで作ったシロップでたいたものをゼラチンで固めてゼリーにしてあります。
写真左:ボッリート ミスト 写真右:桃のコンポート
今回ボッリート ミストは出汁を使わずに『ゲムヘン』というひな鳥を捌いてそのガラや肉を入れて野菜と一緒に煮込み
スープに仕立てています。そのため学生達はゲムヘンを捌くのに一苦労していたようです。
でも、これで鶏肉の捌き方をどうするのか肉の部位など大変勉強になったのではないでしょうか・・・!?
西洋料理の実習も残り2回となりました。
次回の献立はアクアパッツァ・冷製パスタ・ビーニャの予定です。
昨日の製菓製パンで作ったものです。
ドイツやスイスなどであるパンですが、女性の編んだ髪を指すことから、編みこまれたパンということだそうです。
昨日はグループで作成するのではなく、一人一人が捏ねから成型まで自分で作り上げました。
中にはレーズン、表面にアーモンドとポップシュガーを飾っています。
2014.07.01
今日の給食《七夕が近いので》
今日の給食はこちらです。
七夕が近いので季節感のあるメニューでした。
ちらしずし、豚肉の冷しゃぶ、すまし汁、七夕ゼリーというメニュー名でした。
ちらしずしは酢飯に人参、レンコン、シイタケ、ゴマを混ぜ上に少し太めの錦糸卵とさくらでんぶ、エビ、絹さやをのせました。
すまし汁には七夕によく食べられる、そうめんを少し入れ、手毬麩、オクラのスライスを浮かべています。
豚肉の冷しゃぶはナスの素揚げを下に敷き上に大葉を飾りさっぱりと仕上げていました。
七夕ゼリーのベースはヨーグルト、生クリームの入った柔らかいゼリーです。上にはかき氷のブルーハワイのシロップを使い寒天で固め星形に抜いたものをのせています。
校外実習に行っている学生もいたため7人で作り上げました。お疲れ様でした。
ゲリラ豪雨や雹が降ったり天候の変化が凄過ぎて怖いですよね。
そんな中でも学校はいつも変りなく動いております。
今週の実習ですが月曜日の中華は「海鮮両面黄」と「杏仁豆腐」でした。
海鮮両面黄は蒸し麺を両面焼き、魚介類の入ったあんかけを上からかけるものです。
杏仁豆腐はご存じのとおりのものです。
昨日の製菓は「メロンパン」でした。
上のクッキー生地は先週作り冷凍しておき、昨日は下のパンの部分を作成しクッキー生地をのばし被せて焼きました。上はサクサク、中はフワッとしおいしかったです。