食育祭の情報を少しずつこれから載せていきたいと思います。
食育祭の販売コーナーのご紹介です。
今年の販売コーナーは
「カボチャのスコーン」、「スイートポテト」、「トマトと米粉のシフォンケーキ」、「チョコバナナマフィン」、「クッキー」5点のお菓子と、
「焼豚」、「鶏肉の中国風焼き(もも肉・むね肉)」、「リンゴのコンポート」、の3種類を真空パックして販売をします。
お菓子のカボチャ、サツマイモ、米粉は毎年野菜を売りに来ていただいている小田農場さんの物を使用しています。ですので、有機栽培のものです。
「チョコバナナマフィン」、「クッキー」は本校製菓製パン講師の酒井先生のレシピに基づき作ったものになります。
販売個数はお菓子各200個、真空販売は各100個の販売予定になっています。
ご購入したい方はお早めにお越しください。例年あっという間に売れてしまいます。
こんにちは。
学生の皆さんは夏休みを楽しく送っていますか?今週は先週よりかは多少過ごしやすいですよね。
先週、ある小学校での夏休みサマースクールに行ってきました。
毎年お願いされているところで、小学生とデザート作りとちょっとした勉強をしてきました。
内容は「夏野菜でゼリーを作ろう」として夏野菜の定番「トマト」を使いゼリーを作りました。
こんな感じです。





出来上がりをのせて、後はフルーツトマトとカラフルトマト(緑、黄、橙、赤黒)を持っていったので味の食べ比べをしてもらいました。
明日も別の小学校にいきます。
前期授業もわずかとなってきました。前期の給食の実習も最終になってきました。
先週の金曜日の給食です。

2年2組A班前期最後でした。
メニューはご飯、鮭のから揚げおろしポン酢がけ、3色野菜のナムル、オクラとお麩の味噌汁、スイカでした。
いつも和風出汁は、カツオの厚削りと昆布でとっているのですが、今回は煮干しを使いました。煮干しを使うのは久しぶりでとても香りがよく良い出汁のみそ汁になっていました。
次は今週の火曜日の給食です。

火曜日は1組A班最後の給食でした。
メニューは汁無し坦々麺、レタスとトマトのスープ、カボチャのチーズ焼き、マンゴー寒天でした。
坦々麺は和えそばにしました。辛味を結構つけたかったのですが、それほど辛味がなく食べやすい感じでした。
マンゴー寒天は、マンゴージュースを寒天で固めたものと生のマンゴーにサイダーを注いで提供しました。
各クラスあと2班ずつ残っています。頑張ってください。
第12回13回の西洋料理実習報告です。
まず第12回の献立は
プリモピアット:ミラノ風リゾット
セコンドピアット:ミラノ風カツレツ
ドルチェ:ズブリソローナ
です。
ミラノ風というのはミラノの繁栄を象徴である黄金色を模した料理が特徴的です。
リゾットはサフランで色づけして黄金色を模しています。
カツレツはパン粉をつけて焼き揚げしきれいなキツネ色にすることで黄金色に模しています。
ズブリソローナはズブリチョラーレというイタリア語で『砕く』・『ぼろぼろにする』というのが語源になっており
イタリア人に好まれる『クロッカンテ』という"カリッ、カリッ....."という食感のトルタです。

写真右下:ミラノ風リゾット 写真左:ミラノ風カツレツ 写真右上:ズブリソローナ
リゾットは生の米を炒め、出汁を入れながら炊いていくリゾット本来の作り方に少々困惑していたようでした。
また、カツレツも焼き揚げという料理手法に四苦八苦していたようです。
続いて、第13回の献立は
プリモウニートピアット:ボッリート ミスト/カネーデルリ
ドルチェ:桃のコンポート
です。
ボッリート ミストのボッリートとは『煮た・沸かした』の意味で、ミストは『混合の・ミックスした・混ぜた』という意味で
要するに数種類の肉や野菜を煮た料理です。
今回はそこにカネーデルリという固くなったパンを砕いて作るニョッキの一種も入れてあります
桃のコンポートは湯むきした桃をブドウジュースで作ったシロップでたいたものをゼラチンで固めてゼリーにしてあります。

写真左:ボッリート ミスト 写真右:桃のコンポート
今回ボッリート ミストは出汁を使わずに『ゲムヘン』というひな鳥を捌いてそのガラや肉を入れて野菜と一緒に煮込み
スープに仕立てています。そのため学生達はゲムヘンを捌くのに一苦労していたようです。
でも、これで鶏肉の捌き方をどうするのか肉の部位など大変勉強になったのではないでしょうか・・・!?
西洋料理の実習も残り2回となりました。
次回の献立はアクアパッツァ・冷製パスタ・ビーニャの予定です。