更新遅れていましたが先週の給食になります。

6月3日は鶏の手羽先を使った肉じゃがです。あときゅうりとトマトの中華風和え、みそ汁とメロンでした。
手羽先は一人三個で一度焼いてから煮て味を含ませています。

6月6日は元気の出る郷土料理ということで沖縄料理をテーマにしていました。
ゴーヤーチャンプルー(豆腐なし)、と人参しりしり、冬瓜のスープ、パインアップルでした。
人参しりしりとは沖縄の方言で繊切りするという意味でスライサーでする時の音からきているという話があります。
ゴーヤチャンプルーは鰹節の風味が利いていて苦味もほぼなく嫌いな人でも食べれ、好評でした。
西洋料理実習の報告です。
今回第8回目の献立は
プリモピアット:パプリカのスープ
セコンドピアット:鴨胸肉のロースト
ドルチェ:ヨーグルトのムース
です。
今回はセコンドピアット、メインの料理のある献立でした。
パプリカのスープはパプリカ、玉ねぎ、ジャガイモをオリーブオイルで炒めた後
ブロードという鶏からとった出汁で煮込んだあと、ミキサーにかけて調味するだけの
シンプルな料理なので家でも十分簡単に作れるものでした。
鴨胸肉のローストはいかに鴨の肉を軟らかく仕上げるかがポイントでした。
フライパンで一度身のほうをサッと焼き、皮側はこんがりと焼き色をつけるよう焼き
アルミホイルで包んで低温のオーブンでさらに蒸し焼きしました。
焼きあがりの目安は赤色の肉汁が出てくれば良いようです。
透明な肉汁がでてくると、焼きすぎだそうで、お肉も硬くなってしまいます。
何も汁が出てこないのは、まだ、生焼けの証拠だそうです。
ヨーグルトのムースは卵黄、卵白、生クリームを別々に撹拌し、卵黄を撹拌させたものに
ヨーグルートとゼラチンを入れ、すべてをあわせて冷やし固めました。

写真下:鴨胸肉のロースト 写真上左:パプリカのスープ 写真上右:ヨーグルトのムース
学生達はヨーグルトのムースの泡立てに一所懸命になっていました。
次回は生パスタのミートソース、クロスティーニ・ミスティ、カントゥッチの予定です。
給食実習報告です!
今回は2組A班の給食実習です。
2組のA班は今回2回目の実習という事もあり、落ち着いて実習できていたようです。
給食のテーマは栃木県ということで、かんぴょうやとちおとめ苺などを使用していました。
まだ、栃木県のとちおとめ苺だとこの時期でもぎりぎり苺が食べれるんですね
ちょっとデザートのムースが固まりきってなかったですが、どれも大変おいしかったです。
次回もおいしい給食を作ってください。

献立はポークステーキ佐野ニンニクソース、串なし芋ぐし、かんぴょうの酢の物、とちおとめ&ヨーグルトムースです
給食実習の報告です!
報告が滞ってしまってすいません・・・
今回は1組の給食実習報告です。
まずはC班、今回最初の給食とあって、付け合わせの千切りキャベツなど
千切りなの・・・!?
でも、一所懸命やったので、次回以降の飛躍に期待です。

献立は、豚の生姜焼き、味噌汁、酢の物、果物です。
次にA班です。
今回2回目の実習でした。長野県の料理が給食のテーマでした。
野沢菜やりんごを使用して、長野を感じさせる料理で大変おいしかったです。
この調子で次回も頑張ってください。

献立は鶏つくねのごま風味焼き、雷汁、野沢菜の炒め物、りんご寒天です。
西洋料理実習の報告です。
今回第7回の献立は
プリモピアット:リボリータ
セコンドピアット:ゆでハム
ドルチェ:栗の粉のケーキ
です。
リボリータはトスカーナ地方の料理でインゲン豆とキャベツの野菜スープに残り物の玉ねぎや硬くなったパン
などを加えて煮直したスープです。
ゆでハムは前の週からソミュール液という液に漬け込んでおいたものを80℃で1時間茹でました。
温度の80℃が重要でこれより高いと肉が硬くなりますし、低いと加熱が不十分になってしまいます。
栗の粉のケーキは栗の粉と砂糖、バター、牛乳だけで作るのですが、栗の粉が独特の風味があり癖があるため
今回はアーモンドプードルやマロンペーストも使用しました。

学生達はゆで汁の温度管理が重要という事で、温度管理専門にやる人を設けて
実習をしていました。先生の作ったリボリータの味をみて、自分たちの作ったものと
味が違うのは何故???状態の班もあったようです。
来週はパプリカのスープ、鴨肉のロースト、ヨーグルトのムースの予定です。