2014.05.24

第7回西洋料理実習

西洋料理実習の報告です。

今回第7回の献立は

プリモピアット:リボリータ

セコンドピアット:ゆでハム

ドルチェ:栗の粉のケーキ

です。

リボリータはトスカーナ地方の料理でインゲン豆とキャベツの野菜スープに残り物の玉ねぎや硬くなったパン

などを加えて煮直したスープです。

ゆでハムは前の週からソミュール液という液に漬け込んでおいたものを80℃で1時間茹でました。

温度の80℃が重要でこれより高いと肉が硬くなりますし、低いと加熱が不十分になってしまいます。

栗の粉のケーキは栗の粉と砂糖、バター、牛乳だけで作るのですが、栗の粉が独特の風味があり癖があるため

今回はアーモンドプードルやマロンペーストも使用しました。

西洋料理7.jpg

学生達はゆで汁の温度管理が重要という事で、温度管理専門にやる人を設けて

実習をしていました。先生の作ったリボリータの味をみて、自分たちの作ったものと

味が違うのは何故???状態の班もあったようです。

来週はパプリカのスープ、鴨肉のロースト、ヨーグルトのムースの予定です。